2019年度 リーダー運営会議

  1. スタッフの日常
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こんばんわ、井上です。

先日、リーダー運営会議を行いましたので、ブログに記載させていただきました。

まず、リーダー運営会議の目的は以下3点となっています。

1.コミュニケーション

2.モチベーションアップ

3.なにか学びを得て帰る

どのような会にするか、それはそれは、めちゃくちゃ検討しました(笑)
結果、「新人研修の内容を考える」という内容となりました。

新人研修を考えるといっても、普通に勉強させるのではなく、
「プロネットらしい研修」「活気ある研修」「世間にアピールできるような研修」
といった内容を皆で考えよう!といった内容です。

普段、各々がリーダーとして現場に散っている状態であるので、同じテーマに沿って、会話し考えることで、コミュニケーション、モチベーションは満たされる。

しかし、「なにかを学び得て帰る」という部分で弱いのではないかということで、渡辺くんから「人間中心設計」について、ご教授をいただきました。

ではでは、以下、リーダー運営会議の模様、まずは「人間中心設計」となります。

人間中心設計

人間中心設計について詳しいことは以下のURLのほうに記載されています。
(ISOにも設定されているんですね。)
https://www.hcdnet.org/
ISO(国際標準化機構) 9241-210:インタラクティブシステムの人間中心設計

本当であれば、研修で使った資料を添付したかったのですが、著作権的にNGだったので申し訳ないですが、文面の抜粋とさせていただきます。

人間中心設計の目的は「すべてのユーザーにとって、うれしい、わかりやすい、使いやすいを追及する」
実際、人間中心設計を感じるために、みんなで、使いづらい自動販売機のイラストを見て、どこがおかしいかを抽出しました。(お金を入れる高さがおかしいなどなど、)→人間中心になってない!

そして、購入側(1次ユーザー)視点ではおかしな部分はすぐにわかるが、メンテナンス業者の視点、ジュースを追加する業者視点、集金したのちの売上把握先の業者、、、などの2次ユーザーや間接ユーザーの使いやすさは中々わからない

1次ユーザーだけでなく、2次ユーザー、間接ユーザー、、、
すべての人を中心に考えて設計していこう!という感じです。ユーザーの用途別の分析は必須ですね。

また、各ユーザーの喜びを実現するためには、各ユーザーが「どのようなことに喜びを感じるか?」という部分が大切ですね。

その部分は、ITスキルによって喜び方が変わってくるので、ユーザーの特徴別の設計が必要となるということをお教えいただきました。(ITスキルが低い人は扱いやすさを求める、高い人は高機能を求めるといった感じ)

と、、抜粋で申し訳ないですが、勉強のフェーズはこれで終了。

ここからは、本題の「新人研修の内容を考える」です。

実際に開催を目指して安出し~プレゼンまでを行います。
優秀な案は即採用!来年度の新人研修として実施を目指します!

事前準備

まずは、案を出すといってもポンポンとでないので、新人研修に求める結果を考えようという内容にしました。

プロネットで毎年実施する「花見の準備」という研修であれば、「チームワークの向上」や「会社に馴染む」といった結果ですね。

これを一人最低一つ、順番に発表!とすると、

これがプロネットと言わんばかりのスピードで皆様に意見をいただきました。(皆、最後のほうに発表するより先に発表したほうが楽というのがわかっているからですが、笑)

しかし、みんなで声を出して、意見をすぐに抽出できたので、狙いどおり事前準備としては進みました。

案出し

次はいよいよ、新人研修の案を出していただきました。

ここでも、ただただ会議というわけでなく、今回はワールドカフェ形式という会議手法を採用しました。カフェでくつろいでいるようなリラックスした雰囲気のもと行われる会議のようです。

以下が、最低限のルール

テーマに焦点を当てる

参加者との対話を楽しむ

発言者の意見をよく聴く

分からないことは質問して理解を深める

自由な意見歓迎。発言者の意見は否定せず、多様な意見を受け入れる

他の人のアイデアへの結合を歓迎する

話し合った内容は視覚化できるよう模造紙に表現する

詳細は以下を参照ください

ワールドカフェとは? 意味、概要、目的、手法・やり方、形式について

こちらの会議も全テーブルで盛り上がりを見せていました。

1つ、島耕作の絵が異常にうまいテーブルがありました。

これもワールドカフェ形式のリラックスした環境ならではかもしれません(笑)

 

昼ごはん

昼ごはんの写真を撮り忘れました(泣)

一番、必要なのに!

昼ごはんはお弁当を注文、「冷しゃぶ弁当」と「すき焼き弁当」でした。

すき焼きのほうがおいしそうに思いました(笑)

オズボーンのチェックリストを使用

オズボーンのチェックリストとは、

ブレインストーミングの考案者として有名なA・F・オズボーンによる発散発想技法です。

詳細は以下となります。

https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1405/21/news022.html

 

お題に対して、簡単な質問を投げかけることで、アイデアを増やしていこうというものです。

今回は抽出されたアイデアに対して、以下、9個の質問を投げかけることで、チームで抽出したアイデアを一旦、個人で持ち帰り、より良くするために考察する、もしくは、変更させるために利用させていただきました。

転用=>他の使い道はないか?

応用=>他からアイデアを借用できないか?

変更=>変えてみるとどうなる?

拡大=>大きくしたらどうなる?

縮小=>小さくしたらどうなる?

代用=>他に代用できるものはないか?

置換=>入れ替えてみたらどうなる?

逆転=>逆さにしてみたらどうなる?

結合=>組み合わせてみたらどうなる?

 

皆、粛々とチェックリストに向かい、記入している姿は、学生時代のテストの時間を思い出しました。

 

案を形にしプレゼンテーション

ここからが難しいですね。皆、模造紙と向かい合って案を、、、

4班中、2班がPCを使用するようです。さすがIT企業。

MACのKeynoteで作成したものが画面に出力できないというようなトラブルもありましたが、すぐに変換して出力する、、、さすがIT企業です(笑)

 

と、最終的に皆で作成した案は4案となりました。

1.リレーマラソン研修

大会選びから結果報告までを新人研修として行う

→スポットスポンサーとかになれたら、対外的にもアピールできそう

→皆で苦労して達成感を味わう

 

2.1日島耕作

上位役職のフォローのもと、その役職になって職責ごとの仕事を体験する

→島耕作のように次々となりきる役職が出世していくという意味でこのタイトル、センスが違う!

→画期的!下手すると入社1週間で社長の仕事までを体験できる可能性がある

 

3.NO CHILD NO PRO-NET

社員の子供の保育を新人研修として体験する

→子供の不条理と向き合うことでこれから体験するであろう、社会の不条理に対しての免疫をつける

 

4.ラップバトル

新人 対 先輩のラップバトル!

→大きい声を出すことで、羞恥心を取り除く

 

5.観光客を1日案内

自分達で立案し、観光客を楽しませる案内を行う。

→観光客からいくらでもよいのでお金をもらうことで、自分の力で稼ぐ喜びを実感してもらう

→お金をもらえなくても、社会貢献として誰かによろこんでもらうことが目的でもよい

 

判定&総括

当初、計画時は発表して判定、発表して判定と進めていく予定だったのですが、全案がでそろってから判定の運びになりました。

そして、これも最初は社長、取締役、マネージャ代表の3名がすべて「開催!」となった案を採用することにしていましたが、中々、この段階で「開催!」というのは難しいということで、各々より総括をいただきました。

概ね、案としてはいいものばかりだが、それぞれ、課題があるため、開催OKかどうかの判定はできないというものでした。今後のリーダー会で案を練っていきたいと思います。

開催となったものに関してはこのサイトで皆様に発表できると思います!

 

そして、最後に伊賀さんからのお言葉がありました、ここでは2点ほど抜粋させていただきます。

1.売上は右肩上がり!でも、油断するな!!

2.「あすも。グッと」が商標登録されました!俺たちだけのフレーズ!

→すごいっすね!商標登録って!

 

 

1点、気になったことが、、、伊賀さんが配った紙に、「唸らせてくれ~ 弁当 etc…」と書いてました。

 

主催者として、何かダメ出しをいただけるかと思ったのですが、、、弁当。。。

弁当、、、豚しゃぶ、いまいちやったからかなぁ。。。

とか、思ってましたが、伊賀さんからは特に話なし。。気になる(><)

 

 

 

以上、リーダー運営会の様子ですが、開催してみて思いました。

 

プロネットすげー!!

 

若い子からお年寄りまで、みんながお題に対して、真面目に、時には面白おかしく取り組んでいました。

普通の会社であれば休日に会社くるだけでも嫌な人が多いと思うのに、、、

自分は34歳まで別の会社にいたのでよくわかります。

 

基本的にみんなやる気なし、日常が問題なく過ぎ去ればいいと思っている人が大半。。。

でも、プロネットのみんなは、私の言い方がいまいちで、分かりづらい説明となったときも、

各々が、質問して、わかりやすくしてくれたり、いちいち、フォローしてもらいました。

 

 

みんな気づいてなかったでしょうが、

実は、最後の総括を話しているとき、これで終わりかぁと思うと、少しさみしくなって、少し泣きそうでした。(笑)

 

歳とりました。

少し、感情が動くだけで泣きそうになってしまう(笑)

これで企画終わっちゃいましたが、もっともっと、みんなと何かをしたいなぁ、と、思いました。

 

兎にも角にも、ありがとうございました!!

 

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